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日々の暮らし

鉄製フライパンのくっつきの原因は

 

 

鉄のフライパンは人気がありません

 

あの、黒い奴ですね。

 

くっつきやすいのとあの重さ

 

重さは仕方ないとして、くっつくのは何とかしたいです。

 

原因を調べれば解決できますよ。

 

くっつきの原因は、フライパンの温度なんです。

 

・・・で、温度をどうすればいいの ?

 

 

 

プロは皆、テフロン加工のフライパンなんて使わない。

 

理由 ? 美味しくないんだもん。

 

たしかに一般の人にはとても使いにくいです。

 

 

ご飯を炒める パスタを炒める 肉を炒める ・・・

 

何を炒めても、フライパンにくっつきだして

 

食べる時の量がだいぶ減っている。

 

フライパンの上を食材が滑らないので

 

なかなか混ざらない。

 

イライラしてきますね。

 

 

 

さて 鉄製のフライパンに食材がくっつく原因は、

 

フライパンの温度だと言いました。

 

もう少し詳しく言うと、

 

80℃くらいの温度だと

 

ほぼほぼくっつきます。

 

熱過ぎると、当然焦げます。

 

 

フライパンの温度を 100℃~200℃ に保てば解決します。

 

 

なんだけど

 

熱くしたつもりでも

 

油を入れると温度が下がります。

 

食材を入れても温度が下がります。

 

温度なんて簡単に下がってしまいます。

 

かと言って、強火でそのままでいると

 

食材が焦げます。

 

 

調理人は必要に応じて火力を調節しています。

 

そうすることで、くっつかせることなく

 

ほどよい焦げ具合いの美味しい食事が提供できるのです。

 

 

一般の家庭では、この火加減が上手く出来ないんですね。

 

理由の一つにガスレンジの火力があります。

 

実際に調理師としてレストランの厨房に立っていたからわかるのですが、

 

家庭のガスの炎はあまりにも弱々しいです。

 

フライパンを熱くしようと思っても時間がかかる。

 

これではフライパンの温度もですが、

 

テレでもよく聞く『強火でサッと炒めて・・・』

 

なんてことは出来ません。

 

美味しい野菜炒めやチャーハンは、

 

なかなか望めないんですね。

 

 

そう考えると、家庭の主婦はよく頑張ってると思います。

 

『これしか知らないから』と言われればそれまでですが、

 

あの弱っちい火力のレンジで毎日料理を作っているのですから。

 

 

最初にフライパンを熱くする という事も難しいし

 

そもそも弱い火力のレンジで火力の調整の習慣なんて

 

つかないわけですから

 

 

その火加減が面倒くさいというので

 

テフロン加工されたフライパンが

 

急に店頭に並び始めたと言う訳です。

 

テフロンがはがれない限り、まず焦げ付かない。

 

洗うのも簡単。

 

 

大ヒットするはずです。

 

 

でも、なんかイマイチ美味しくない。

 

少なくとも、お店で食べるあの感じが出ない。

 

 

だから、プロはテフロン加工のフライパンは

 

補助的にしか使わないんですね。

 

 

鉄のフライパンの温度なんて測りようがない

 

ではどうやったらちょうどよい、くっつかない

 

フライパンの温度に出来るでしょうか ?

 

フライパンに温度計をくっつけときますか ?

 

無理ですよね。

 

 

 

分かり易い目安をお教えします。

 

 

あっ、IHクッキングヒーターの方

 

スルーしてください。

 

ガスで炎が出るレンジでの話です。

 

 

フライパンを強火で熱します。

 

火力や室温にもよりますが、

 

30秒~1分で、フライパンから薄い煙が上がり始めます。

 

換気扇は必ず回してくださいよ。

 

そして絶対に火にかけたままでそこを離れないでください。

 

火災の原因になります。

 

 

 

そしたら

 

油を入れてください。

 

まだ、食材を入れてはいけませんよ。

 

フライパンの温度は油を入れただけで一気に下がりますので、

 

フライパンを傾けてまわして

 

フライパン全体に油を行き渡らせながら

 

油の中に小さな気泡が出始めるまで熱します。

 

 

そうなってから食材を入れてください。

 

( 卵焼きやオムライスの卵の場合は、くっつかないけど
 焦げますので、この時点で入れてはいけません。)

 

中華料理屋さんのような

 

ッチャーー という、いい音がします。

 

火は、ずっと強火ですよ。

 

慣れないうちは、この音にビックリするかもしれませんね。

 

あっ、油の細かい粒も結構飛びますので

 

それは覚悟してください。

 

 

フライパンを前後左右に動かしてみましょう。

 

ほうら、フライパンの中で食材が滑ってませんか ?

 

この状態で高温のまま炒めることが出来れば、

 

無駄な水分が飛んで、パリッと仕上がります。

 

さらに『煽る』という作業で食材は混ざり、

 

煽る事で、強火のままでもフライパンの温度が適度に下がり

 

具合よく炒められると言う訳です。

 

 

『煽る』とは、レンジの上でフライパンを斜め上に押しながら、

 

クイッと手元に戻す、CMでよく見る調理法です。

 

フライパンから食材が躍り上がる感じですね。

 

これが出来れば

 

テフロンでなくてもくっつくことなく

 

フライパンの中で食材と調味料が良く混ざりますし、

 

テフロンでないからこそ

 

高温のままで一気に炒めることが出来るのです。

 

 

そして、お皿に盛ったら

 

フライパンが熱いうちに

 

流しで金タワシを使って洗います。

 

もともとくっついてないし、焦げ付いてないし

 

油がコーティングされた状態なので

 

簡単にきれいになります。

 

 

一般の主婦さんの多くは、

 

調理後の器具をすぐには洗わないんですね。

 

流しやレンジの上でそのまま放っておくんです。

 

だから、後片付けが余計大変なんです。

 

 

正しく上手に使えれば、

 

鉄のフライパンで楽しく、美味しく、

 

後片付けも楽ちんな調理ができるんです。

 

 

ぜひぜひ、試してみてください。

 

 

 

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