トップへ戻る

老いも若きも綺麗で元気

ゲームばかりする子供の将来が不安

 

ゲームを始めると子供って他の事に見向きもしなくなります。
勉強しない、宿題しない、ご飯も食べない、

 

私の経験からすると、
「やらせておいて構わない」 です。

 

ゲーム機を取り上げる必要もないし
無理に時間制限を設けても無駄ですし、
そうしたからといって、
子供さんが勉強に熱中することはありません。

 

 

そりゃあ、私だって気が気ではなかったです。
今は勉強をする時期、今やらないでいつ勉強するの ?

 

このままでは高校にも行けないかも知れない。
何とか大学まで出てくれれば・・・
この子が辛い想いをする将来が目に見えるようだ・・・

 

・・・と、親は子供の事を深刻にとらえます。
ではその価値観は正しいのでしょうか ?

 

ゲーム機を子供から取り上げない理由

 

子供は常に何かに熱中します。
テレビが無かった時代は、男の子は喧嘩に明け暮れました。
女の子はお母さんを見ながらおままごとに熱中しました。

 

テレビで野球中継ばかりやっていた時代は
男の子は草野球に熱中しました。
女の子は歌手に憧れました。

 

そんな子ばかりではないことも承知していますが、
ほとんどの子供が自分の好きなものに熱をあげていました。

 

そして、その情報は
目から耳から入ってきたのです。

 

一部の秀才さんを除けば、宿題をやっている時も
学校で授業を受けている時も
頭の中はそのことで一杯でしたよ。

 

野球やおままごとなど、外での遊びは日が暮れるとできません。
出来ないからやめて帰ってきただけで、
頭の中ではまだ、その遊びをしていたんです。

 

今のゲームは、その気になれば24時間できます。

 

その違いだけです。

 

親が力ずくでゲーム機を取り上げることは簡単です。
時間制限を設けることもできるでしょう。
子供は泣きわめくかもしれません。

 

仮にその親の行為を受け入れたとして、
その子の頭の中からゲームのストーリーなり
攻略法なりは消えて無くなると思いますか ?

 

絶対に無くなったりはしません。
頭のいい子は、親を落ち着かせるために
親の条件をのんだふりをするでしょう。
そして、友達の家に行ったときにそのうっ憤を晴らすのです。

 

その場を丸く収めることを覚え、
友達を巻き添えにし、
その友達の親から睨まれるのがオチです。

 

ゲームはただ夢中になっているだけの場合もありますが、
ある程度のところまで行かないと止められないストーリー性もあります。

 

ですから、ゲーム機を取り上げるとか
ゲーム禁止とか
親の基準での時間制限とか

 

子供に余計な反発心や嘘をつく事を
芽生えさせる危険の方が怖いと私は思います。

 

なので私は、ゲーム機を子供から取り上げませんでした。

 

長男が持っていて楽しそうに遊んでいるゲーム機を
次男坊も欲しいんですね。
お年玉で貰ったお金で買えるとすれば
新品は無理なので、中古の品となります。

 

私は次男と一緒にコンピュータで中古のゲーム機を
選んで購入の手続きをしてあげました。
次男はものすごく喜びました。
でもやがて届いた品物は、やや不良品だったんです。

 

次男はとてもがっかりしたと思いますが、
一言もそれを家族に言いませんでした。
泣きもしませんでした。

 

自分も一緒に選んだ商品なので
自分にも責任があると考えていたんですね

 

私はその気持ちで十分と判断し、
家内に話して、新品を買い与えました。

 

で、長男の真似してゲームをやってました。
何年かして次男はゲームをしなくなりました。
買ってあげた新品のゲーム機は引出しの隅です。

 

本人にとってはそれほど熱中し続けられるものではないと分ったんです。

 

もし、ゲーム機を与えてなかったら、
自分に合うのかどうかも分からないまま、
兄や友達に引きずられながら
ダラダラ時間つぶしに使っていたかもしれません。

 

ゲームから子供はたくさんの事を学んでいる

 

私はコンピュータが好きです。
パソコンがマイコンと呼ばれていた時代から所有していました。

 

なのでコンピュータゲームも嫌いではありません。
ですが、熱中できるタイプでもないので、
子供が熱中し過ぎるのを見て腹が立つこともあります。

 

でも考えてみると
ゲームってすごいんですよ。

 

ゲームソフトって5000円とか8000円とかしますよね。
高校生くらいになると、アルバイトしてまでも
そんな高いソフトを買うんです。

 

つまらなければ、面白くないとの評判が出れば、
誰も買わなくなります。

 

今の子は、昔のテレビドラマのような
単純なストーリーでは喜びませんし
現実離れしすぎてもウケません。

 

ストーリーはおとぎ話でも
それを進めていくための考え方や行動は、
もの凄くリアルさが必要なんです。

 

昔から有名な戦国系のソフトも
街を作っていくソフトも
バカでは出来ません。

 

戦国系であれば、
田を耕し米を作って、その米を売ったお金で
やっと武器が買えます。
台風が来たり日照りが続けば米は不作です。

 

そんな時に攻め込まれたら・・・

 

頭を使いますし、
常識も必要です。

 

学校の社会科が全然ダメな長男も、
いつの間にか社会の在り方を知るようになりました。
歴史に詳しくなりました。
地理も場所によっては私より詳しい。
学んでいるんです。

 

どこから ?

 

ゲームからです。

 

 

ゲーム感覚で実際に良くないことをするかもしれないと
心配する声もあります。

 

ゲームが事件につながる事はあるでしょうし、
ここまでリアルなものが表現されるようになると
人によっては勘違いすることもあるでしょう。

 

でもこれはゲームに限りません。
本を読んで良くないことを思いつく人もいますし、
ドラマからヒントを得る人もいる事でしょう。

 

どんな情報からでも可能性はあるという事です。

 

それもほんの一握りの人であって、
その一握りのために、多くの学ぶ機会を
失うことの方が心配です。

 

もちろん学校でたくさん学んでほしいです。
親であれば
みんなが知ってるような大学に進んでほしいと思います。

 

でも、学んでないわけではありません
自分でも知らないうちに
大好きなゲームから学んでいるんです。

 

代々親は、子供が流行りの事をしようとするとしかめっ面をしていた

 

今の親は、往々にしてゲームを止めさせようとします。

 

少し前の親は、子供がディスコやクラブに行くのを良しとしませんでした。

 

もっと前の親は、オートバイと聞くだけで、顔をしかめてました。

 

男女が一緒に歩くことを怒鳴って止めさせる時代の親もいました。

 

 

このように、親と言うものは代々
新しい流行りの物に対して
しかめっ面をする存在なんです。

 

でも、社会はうまく回って行ってます。

 

そのうち飽きてしまう子もいるだろうし、
ゲームを通して生涯の友達と出会った子もいます。

 

うちの長男は、ゲームを作る事を学ぶ専門学校に行きました。

 

みんなそれぞれ、遊びながら学んで
自分の進む道を見つけていきます。

 

親としては、子供の進む道や可能性を
親の価値観のために潰してはいけないし、
好きなことを伸ばしてやる心も必要かと思うんです。

 

page top