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興味津々

猫が猫草を食べても吐かない

 

ペットショップやホームセンターのペット関連売り場に行くと、

 

必ず置いてありますね、猫草。

 

毛づくろいをする猫が毛玉を吐き出す効果を謳っています。

 

 

「あぁそうなんだ、猫は飲み込んだ毛を吐かなきゃいけないんだ」

 

って 思って つい買ってくるじゃないですか。

 

 

でも、猫草食べても吐かないと、心配になりませんか ?

 

 

「うちの猫、大丈夫かなぁ」

 

「病気かなぁ」

 

ってね。

 

 

安心してください、心配いりませんよ

 

 

猫の胃の中に入った毛は、基本ウンチと一緒に出てきます。

 

ウンチをよ~く見ると、ところどころ毛が出てます。

 

もちろん見えない時もありますよ。

 

吐いたとしても、毛玉がごっそり見えたら逆に怖いです。

 

 

うちの猫の場合ですと、

 

茶色がかったベージュ色の吐しゃ物の中に

 

緑色の草が少し混じっていて、形は『猫じゃらし』みたいです。

 

でも明らかに毛と分かるようには混じってませんね。

 

よ~く見ると見えますが、そんな程度です。

 

もちろん毎日のように体中をなめて、毛づくろいをしていますよ。

 

 

そしてたまに吐くときは、とても不自然な姿勢になります。

 

身体全体で『しゃっくり』をするように体を痙攣させ

 

カポン カポン と言うような変な音を発します。

 

そして吐くのですが、猫にとっていい動作とは見えません。

 

 

実際吐くという動作は自然とは逆の動作ですし、

 

獣医さんいわく、吐くと『逆流性食道炎を起こす可能性もある』

 

ということでした。

 

 

これは、吐くことで、食道が傷つき 胃酸が付くことで

 

荒れてしまうそうです。

 

 

ご存知のように、猫草はすぐに伸びます。

 

伸びると硬くなります。

 

硬くて消化しにくい草が混じったものを吐けば、

 

余計傷つきやすくなりそうです。

 

 

うちは猫草はたまにしか買ってきませんので、

 

飲み込んだ毛玉を、吐くことでしか排出出来ないとしたら大変です。

 

猫の胃や腸には自分の毛が一杯に詰まってしまいます。

 

 

という事から見ても、また獣医さんに聞いても

 

猫草を食べて吐かなかったとしても

 

全然心配ないという事です。

 

じゃあ猫草は何のためにあるの ?

 

では、猫草って そもそもなぜあるのでしょうか ?

 

猫にとっての猫草は、単なる嗜好品なのだそうです。

 

 

私が好きなコーヒーやスナック菓子みたいなものでしょうか ?

 

嗜好品ばかりを食していては、いかん ですよね。

 

 

猫草は猫のストレス解消の一つと考えた方が良いと思います。

 

 

隠しておくと探します。

 

二つ買って、二つとも置いておくと、

 

少しずつ交互に、二つとも食べます。

 

全く別の観葉植物も食べようとします。

 

 

草が好きな猫もいれば、そうでもない猫もいるでしょうが、

 

要は、それだけの話です。

 

好きか嫌いか です。

 

 

吐かせる目的ではなく、あくまで嗜好品なのですから

 

吐かないことを心配することはありません。

 

 

それより、水をちゃんと飲んでいるか ?

 

ウンチもオシッコも、ちゃんと出ているか を

 

チェックすることの方が大事です。

 

 

ちゃんと出てれば、

 

身体に必要のないものは自然に出ていくからです。

 

植物繊維ですから、

 

吐かせることよりも、むしろお通じを良くすることに

 

考える方が自然なのではないでしょうか。

 

 

猫が好きなら食べさせてあげるのは良いことだと思いますが、

 

止まらなくなるほど食べてるようなら、

 

少し管理してあげた方が良いと思います。

 

 

それから、10センチ以上も伸びてきた草は

 

食べさせないほうがいいでしょう。

 

硬くなって繊維が強くなり消化にもよくないですからね。

 

 

こんな飼い主さんはいないと思いますが、

 

枯れかかって、それっぽい色に変わりつつあるのは、

 

食べさせない方が良いです。

 

 

猫だって、そんなものはあまり食べたがらないと思いますが、

 

念のためです。

 

 

人間が、傷みかかっているものや湿気てるものを

 

食べたくないのと同じです。

 

そもそも猫草なんて昔は無かった

 

どうも日本人はブームに乗っかりやすいと言いましょうか、

 

取り残される恐怖に敏感過ぎると言いましょうか、

 

すぐに真似をします。

 

 

猫草もその類のように思えます。

 

 

猫草はイネ科の植物で燕麦の若い葉っぱです。

 

 

猫が、「これは身体に良いんだ」 と思って食べているとは思えません。

 

それに雑食性とは聞きますが、

 

『肉食』に近いのではないかと。

 

 

なので

 

たまたま、野良猫が食べていた草がそれだった とか

 

そんな経緯で商品化した人がいただけなのではないかと思われるのです。

 

 

猫の飼い主さんは、メーカーの戦略に

 

まんまと乗ってしまったと言う訳です。

 

 

ペットショップに置いてあれば、気になりますものね。

 

そこに、「毛玉排出に必要」なんて書いてあれば、

 

やっぱ買ってしまうでしょう。

 

 

でも皆さん考えてみてください。

 

何年か前には、そんなもの売ってなかったんです。

 

あっても目立たないところに置いてありました。

 

猫草なんてなくても、昔から猫はペットとして飼われてました。

 

 

好きなら食べさせてあげてもいいと思いますが、

 

食べたのに吐かない なんてことを気にするのは

 

ブームに載せられているだけだと思いませんか ?

 

 

それとは別ですが、

 

最近は種と育てるケースとセットで売ってたりします。

 

 

先日も家内が買ってきたのですが、

 

さすがはイネ科の植物

 

うちのような植物を育てるのが下手な家でも

 

簡単にすくすく育ちます。

 

これはこれで、楽しいです。

 

 

自分で育てた草を

 

飼っている猫がおいしそうに食べる、

 

もう無いのかと、探し回る、

 

これって癖になるんですね。

 

嬉しいんですよ。

 

 

あぁ、私もしっかりメーカーの戦略にハマってしまっている。

 

 

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