サックスでレッスンを受けたくなったら

サックスを吹こう

サックスは、趣味で吹くのであれば独学でもそこそこ吹けるようになります。

必ずしもどこかのスクールへ入る必要は無いのですが、

レッスンを受ける気になったり、受けることが出来る環境にあるのでしたら受けたほうが早く上手になます。

それに、邪道ではなく、自己流でもなく、一応音大で教えるような基本的なところから教えてもらえますので、回り道をしないで済むかもしれませんね。

個人レッスンとグループレッスン

レッスンには、個人レッスンで進めていくところとグループレッスンで進めていくところとがあります。

どちらが早く上達するかはなんとも言えません。

これは個人の好き好きです。

グループレッスンの代表的なスクールは、あの有名なYAで始まる楽器の会社が全国に展開しているスクールですね。

一つの曲を数人のグループで一緒に吹けるようになっていこうという形です。

不安がいっぱいの人にはとても心強い環境なのかと思います。

グループとなると、スタートは同じラインでも上達には個人差がありますし、レッスン以外で個人的に練習できる人とそうでない人との差も出てくるでしょう。

それもこれもひっくるめて、同じグループで進めていくのですから、多少は周りとに対する焦りや 逆にイライラしたりするかもしれません。

でも、趣味を同じとする仲間がそこで得られるという、とても大きなプレゼントももらえるんですね。

 

一方個人レッスンでは、もうその部屋には先生と自分の二人しかいません。

先生も相手は一人しかいないので、嫌でも(笑)その生徒の状態と向き合わなけれればならなくなります。

つまり、上手く出来ないところをピンポイントで指導してもらえるんです。

その生徒が本当の意味で上手くなりたいと願っているのか、ただ曲が何曲が吹けるようになればそれでいいのか、その生徒の希望に応じた教え方をしてもらえるというわけです。

そのかわり、「次回までにこれとこれを練習してきなさい」と言われれば、やっていかないと雰囲気悪くなりますよ。

私は、個人レッスンを選択しました。

理由は、周りの生徒さんに合わせる意味が分からなかったからです。

自分が今よりうまくなりたいからスクールに入ったのに、ほかの人と歩調を合わせることに気が進まなかったんです。

「私を教えてよ!!」 ってことです(笑)

一回のレッスン時間に対して幾らなりを支払っているのに、私に向けられる言葉は “生徒数分の一” ですものね。

 

個人レッスンでも多いのが、楽器店や音楽スタジオが経営するタイプです。

楽器店はそこで買ってくれた人たちにレッスンを紹介する必要があるでしょうし、スタジオも空きを無くす工夫としてレッスンをしているようです。

中には、本当に個人でレッスンをしていて、生徒さんの自宅に訪問したり、スタジオを借りて(スタジオ代は生徒さん持ち) そこでレッスンします。この場合は、都度事前に連絡をして都合の合う日の都合の合う時間帯で自由にセッティングしています。一回当たり幾ら という料金設定で一回こっきりの生徒さんもいれば、半年に一度とかいろいろ好きにできるようです。

 

一回の練習時間

せっかく練習に出かけて行って教えてもらうのですから、一回当たりの練習時間は多いほうが嬉しくないですか ?

私は、実に6か所のスクールで体験レッスンをしていただきました。

そうです、スクールを選ぶのは “私”だからです。

先生との相性だってあるじゃないですか。

その方は普通に話していても、なんか生理的に合わない人っていますよね。

そして話の展開と言いますか、何か質問してみた時に分かり易く答えてくれる先生と、その質問はまだ早いとか言って、こちらの意図を理解できない先生もいました。

そして練習時間、

サックスは、吹くときに組み立てますよね。

リードのセッティングもあります、慣れてないと妙に時間がかかったりします。

リードも湿らせないといけないし、

終わればすぐにケースにしまわずに、最低でも濡れてるところはスワブで拭き取りますよね。

つまり、準備と片付けで、すぐに5分やそこらは経ってしまうということです。

なのに、スクールによっては一回が 30分のところがあります。

吹き始めても数分は音らしい音が出ません。

楽器も温める必要があります。

すると、少し調子が出てきたころにはレッスン時間の半分が過ぎていた なんてことになるのです。

そして先生からの指導やコメントが入りますよね。

でも30分のスクールでも毎週あれば、60分が一月に二回のスクールと同じ時間にはなります。

私が通ったスクールは、60分を一月に二回でした。

先生も分かっておられ、レッスンそのものは50分で終わるんですよ。

残りの 10分は、雑談をしながらセッティングや片付けが出来るんです。

他には 50分や45分設定のスクールもありましたよ。

30分でも続けて吹くのはキツイ と言う方もおられるでしょうからこの時間の長さもご自分に合わせて選んだほうがいいですね。

 

先生の人柄 容姿

この相性は、結構重要です。

選べるくらいたくさんのスクールがない環境にお住まいの方には申し訳ない限りですが、お金を出してまで虫の好かない人の教えに従うのはいかがなものでしょうか ?

体験レッスンを受けてみるとわかるのですが、性格って出ますよね。

そもそも教師になろうと熱い心を持ってたわけではない人たちです。

楽器で音楽で食べていきたいという、大きな夢を持って学んできて、演奏だけではなかなか食べて生きづらい世の中なので、自分の技術を伝えようとスクールの先生になった人たちです。

サックスの話をさせると止まりません。

サックスの発明者である、アドルフサックスさんの生家のあるベルギーまで行ってきた先生もいましたよ。

普通体験レッスンを受けると、その先生は生徒を確保しようとしてなのか褒めてくれます。

上手いはずはないのですが、「センスありますね」とか「初めてなんですか ? 本当に? 」とか

こちらがその気になるようなことを言ってくれます。

私が教えてもらうことを決めた先生は、ちょっと違ってました。

上手く音が出ないような音程の操作をさせて、本当の実力を見たんですね。

そして音程はもちろん、とてもサックスとは思えない音が出た途端、お腹を押さえと大声で笑ったんです。

女性の先生ですよ。

「やっぱ無理か」 と言っては また笑われました。

その時思ったんです。

「楽しんで吹くのだから、上手くいかなくても落ち込んだりしないで、それも楽しく笑っちゃっていいんだ」 ってね。

それをこの先生は教えてくれようとしてるんじゃないかって。

上手く吹けなくて当たり前、変な音が出たら笑って楽しもう。

その先生から教わることに決めたんです。

後から知ったのですが、クラシックサックス界の重鎮の方の一番弟子で、その重鎮の方のソロコンサートには必ずゲストとして吹いていた、なんだかすごいお姉さんだったんです。

 

もっとも私くらいの世代から上の人たちは、先生と言う存在は今よりずっと重い物でしたよね。

「先生のおっしゃることはちゃんと聞きなさい」という家庭教育が当たり前でしたので、従う気にはなるのですが、より相性のいい人と時間を過ごすほうがいいに決まってますから。

趣味で吹くサックスの上達を目指しているのに、楽しくない時間を過ごしたくないですよね。

ある体験レッスンの先生は、30分のレッスン時間のうちの15分しゃべってました。

しかも男の先生です。 うんちくの多い方でした。

サックスも好きだけれど、人と話すのも楽しい と言う人もいますから、好き好きですね

いろんな先生がいますので、体験レッスンは楽しいですよ。

 

楽器を貸し出してくれるスクールもある

自分の楽器は欲しいけどすぐには変えないし、あまり安い物は買いたくない、でも早く吹きたい なんて方にはいい仕組みです。

決して高級な部類の楽器ではないと思いますが、スクールとしの最低基準には達しているはずですので、利用してみるのもいいですね。

規定があって、何か月かその期間を通い続けた(レッスン料を納め続けた) 生徒さんにはそのままくれるみたいです。

私は自分の楽器を持っていましたので、それほど魅力は感じなかったのですが、これも嬉しいサービスですよね。

 

通える場所なの ?

毎週とか隔週とかそれぞれでしょうが、通うとなると行き帰りの時間や交通機関の時刻表、車なら道路の渋滞や駐車場が確保されているかなども考慮したほうがいいですよ。

「駅前で通いやすいです」を売りにしているスクールにはたいがい駐車場はありません。

テナーサックスならもちろんですが、アルトサックスでもケースに入れての長時間の持ち運びは辛いもの。

電車やバス、混雑時の荷物は何かと気を使います。

それと、ハードケースは重いからとソフトケースで持ち運ぶのはやめましょうね。 いつの間にかサックスの形が変わっていますよ。

 

料金

安いに越したことはないですが、大手の楽器店が主催するスクールの料金を標準として、そこより安いのか高いのかを比較してみるのもいいかと思います。

一月に60分二回で、1万円をしたまわれば、かなり安い設定だといえるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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